突然の悲報
9月に入りいつもと変わらぬ日常を過ごしていたわが家に思わぬ出来事が起こりました。
それは、家族の死。
その日も、慣らし保育を絶賛拒否中の子どもと、今日は15分頑張ったねー、とか話しながら朝の9時過ぎに早くも幼稚園を後に笑
帰り着くと夫からLINEのメッセージが。
「おじいちゃんが亡くなったそうです。」
ハっとしてまずは夫に電話。
夫はいつもの雰囲気で、でもやっぱり少し悲しそうでした。
おじいちゃんっ子だった夫には最期に顔を見に行ってもらいたいと話し、
翌日のフライトを調べ始めました。
夫ひとりの帰国のはずが…家族全員での帰国に
ネットでフライトのチケット情報を見ながら私の日本の家族に夫だけでも帰ってもらおうと思っている事を話しました。
そしたら母が、
「あなたたちもせっかくなら一緒に帰って来れないのかなーー」と言ってくれて、
同時くらいに夫からも、「子どもを家族に合わせる機会だし、一緒に帰ろう」と言われたので、急遽家族全員での一時帰国が決まりました。
思えば、出産直前からコロナ感染者が増え、来てくれるはずだった両親のフライトがキャンセルになり、1年近くのロックダウンの後、公共交通機関を使えない自宅隔離や、主要都市でのホテル隔離、空港でのフライト72時間前のPCR検査、到着地でもさらに検査…などなど、夫の仕事上2週間以上の休暇は難しく、中々帰国できずにいるうちに、生まれた子どもが2歳半になっていました笑
おっと、ついつい回想してしまい、話が脱線してしまいました💦ごめんなさい。
話を戻しますが、そうと決まればチケットを手配しようかとしていたその時、
夫の家族から連絡が。
おじいちゃんが亡くなったのが今日、月曜日。
火曜日にお通夜をして、告別式は水曜とのこと。
ん?
え、今日出発しないと間に合わない!!
ってことで、大急ぎで今日出発のチケットを調べ直したところ、最寄り空港から葬儀が行われる都市までのチケットは€2,000/人超え💦
私も夫も地方出身に加え、告別式会場はさらに別の都市。
高すぎて迷っていたところ、母が、
「とりあえず、国内はどうにでもなるんだから、東京までの往復を買ってそれから考えたら?」
という鶴の一声で、
もう、こうなれば国内は移動しながらチケットを買おうということになり、
ドイツ⇄東京間、家族3人で€4,200でなんとか買えました😭💸
いやぁ、それでも高かったですね。
もうね、燃油サーチャージの高いこと❗️
加えての当日手配で、ラストミニッツ的な感じで、諦めるほどの高さではなかったので、買いましたけども。
ちなみにコロナ前は大人2人で€1,600くらいだったかな、最安でなくてこの値段だったから、絶賛家計を圧迫中です。お母ちゃん頑張らねば!!
家を出るまでの2時間半の間にしたこと、
驚くべきは火事場の馬鹿力ならぬ、のろまの底力ですよ。
チケットを買って、3時間後には空港にいました。
今回夫は自分でパッキングしたので、その分家の事に気が回せました。
家族3人で大中スーツケースが各1個。
大きいスーツケースの半分に、
- 子どもの着替え、肌着 3−4日分
- おむつ 約5日分
- 私のインナー、靴下類 3-4日分
- デニムパンツ、スカート 各1枚
- パンプス 1足
- 礼服
- コスメポーチ
- 電動歯ブラシ 子どもと私の2人分
数日過ごすことができれば、日本の自宅で洗濯ができること、帰りに荷物が増えること、を想定して必要最低限のものだけを詰めました。
普段の一時帰国ならスーツケースの残り半分には日本の家族や友人へのお土産を詰めるのですが、買う時間が全くなかった汗
1番の後悔は、出発まで時間がなさすぎて、お土産を一つも買えなかったこと。
もちろん家族はこんな状況なので、気にしなくていいと言ってくれましたが、
手ぶらって…嫁として至らずでした。
余談ですが、我が家は毎週土曜日に夫が1週間分の食料を買い物してくれます。
出発が月曜ということは、家を出る前は冷蔵庫が潤っている状態です笑
とりあえず、魚・肉類は冷凍庫へ。
野菜は悪あがきで濡らしたキッチンペーパーで葉物は茎や芯の部分を巻いて野菜室へ。
バナナは2房丸々あったので、下の階の人に事情を話してお裾分け。
そんなこんなをしていたら、夫が帰宅。
夫はせっかちなので、例えば土曜日の買い物の後に出かける用事があったとすると、事前に「俺が帰ってきたら、すぐ出られる様に準備しておいてね」と、念を押して出かけていきます。
今回も例に漏れず、帰るよコールの際に、「もう準備できてる?」
と聞かれました。
あ、でも、
まだ?
とか急かすような言葉は言わないのでそれが救いかな。
最終的には、家の戸締まりや火の元を入念に確認すること、
それと、子どものものと携帯とパスポートさえあればなんとかなります笑
ええ、何を隠そう、私、空き巣被害に遭ったことも、ボヤ騒ぎを起こしたこともございますので、
そこは入念にチェックしました。
空き巣被害事件や、ボヤ事件については、別で書かせていただきます。
次回は移動中、日本での過ごし方など書いていきます。
いつも読んでくれてありがとう!!!Love
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