目次
日本の運転免許証の期限が切れてしまった！！でも期限が切れてから3年以内に更新すれば大丈夫！
今回の帰国の最大の目的は免許証の更新！！
では無かったのですが、ずっと前から免許証が切れていて、来年には帰らないとなぁと思っていたので今回の帰国では、絶対に手続きをしようと、出掛けに古い免許証をお財布に入れて日本に持って日本へ向かいました。
まず、なぜ日本の免許証の有効期限が切れてしまったのか。
それは、Covid-19がものすごい勢いで蔓延してしまったから。
時は2019年、ありがたいことに、我が子を授かることができました。
妊娠発覚のわずか1ヶ月前に日本に一時帰国しましたが、その時点での免許証の有効期限は残り1年だったのですが、前々回に帰国した2年前の入籍時に、苗字が変わったことで、免許証の書換え手続きをしていて、
また毎年帰ってるし、来年帰った時に更新しよう、と余裕をこいてしまっていました。
ところが、妊娠後期に差し掛かったところで、コロナパンデミックの時代が到来。
出産後も中々日本に行けず、ふと日本の運転免許証が切れそうなことを思い出し、福岡県の運転免許センターに問い合わせてみたところ、
「コロナは特別な事情に該当するので、有効期限が切れて3年以内であれば、免許更新の際に免除される項目があります。
日本に帰って来れるようになってから再度ご連絡ください。必要書類等をあらためてご案内差し上げます。」
とのこと。
つまり、同じような境遇の人たちが沢山いるんだなーと一安心。
ここまでは、2020年のお話です。
月日は流れて、2022年。
2023年には3年経ってしまうから帰らないとな〜と思っていた矢先、
急遽日本への一時帰国が決まり、日本に入国してから再度問い合わせることに。
必要条件と、必要書類について(福岡県警の場合）
入国後、葬儀を終え、悲しく寂しくはありましたが、3年以上ぶりの家族との再会を喜び、落ち着いたところで、もう一度試験場に問い合わせました。
前回苗字が変わった時に、必要だったものがあったので、必要書類は調べないと分からないものではありませんでした。
入国してから、1週間後自宅に帰ってきて落ち着いた段階で用意しました。
必要書類は以下の通りです。↓
- 本籍を置いている都道府県から送られてきた免許更新のお知らせハガキ
- 戸籍抄本(※1)
- 住民登録を抹消している人は、日本滞在中の居住証明書(※2)
- 期限の切れている最終の免許証
- 持っている方は外国の運転免許証(※3)
- 申請用の証明写真
縦３ｃｍ×２．４ｃｍ
申請日前６か月以内に撮影したもの。
無帽、正面、上三分身、無背景 - パスポート(※4)
※1…戸籍抄本は本人のみの戸籍情報が記載されているものです。
※2…例えば、実家に滞在予定の方は、ご家族を代表してお一人に署名をお願いしてください。
書式は、福岡県警ホームページの中の、免許申請時の居所(滞在)証明書についてというページに雛形が用意されていますので、そちらを参考にされると、入力して印刷するだけなのでありがたいです。
ちなみに、免許証を申請する際には、基本的にはこの滞在証明書の住所が免許証の住所になります。
※3…ご自身の居住している国で有効な運転免許証をお持ちの場合のみ。
※4…最終の出国印と、今回の帰国の際の入国印の確認があります。ここも重要で、やむを得ない理由が止んで1か月以内且つ3年以内に申請をしなくてはいけません。(つまり入国して1か月以内に申請に来ているかどうかの確認も合わせてされますのでご注意を！！）
これが揃えば、優良更新扱いでゴールド免許証が再発行してもらえます。
上記を揃え、いざ試験場に向かいます。
期限切れ更新者は、午後の受付だったので、12：45ごろからいらしたら良いですよ、と電話で教えていただいたので、母に運転してもらい、子ども連れで3人で行きました。
この頃は大分母に慣れていたので、子どもがウロチョロするのを母に見てもらっている間に申請できました。
各所に職員の方が立っていて、更新ですか、とか期限切れですか、と聞いてくださり、流れるように係の方のところへ。
私、ドイツでは普通に運転しているのですが、通常、一時帰国の際は、お財布を日本用に用意して、ドイツで仕分けて必要な分だけ持って出るタイプなのですが、今回家を飛び出して来たのが功を奏し、免許証が小銭入れに入っていてラッキーでした。
そして無事に、優良講習を受けゴールド免許を再取得できました。
しかし、視力検査のあたりから、子どもがグズリ出し、私から離れなくなてしまった時があって、視力検査を子供を抱っこした状態で受けました。
日本の皆さんは、こんな時でも子どものことを気にかけてくれて、優しいなーとしみじみ。
普段、全てを一人でこなしているから、その後見てくれていた母にも本当に感謝です。
講習が30分で済んで本当によかった。2時間コースならプラス1時間半、母を困らせていたことでしょう。
福岡の楽しい思い出は別のページで書かせてもらいますね。
では。
コメントを残す